加工 ①穴開け
お待たせしました。やっと加工に入ります。
最初は「四つ目きり」をつかった穴あけです。
(※慌てて部品を切り離さないように!)
木材と石粉粘土は、本来「くっつきにくい」ので、「外れない」ようにする
工夫が必要となります。
そのひとつが、この穴。四つ目きりであれば、約3mm強の穴が空きます。
(ここに15mmほどに切った、3mm径の竹ひごを立てて接着しますが、いくつかの
工程を済ませてから行います。)
ポイントは、あまり端っこに開けない事。裏面の車軸部分は避ける事。
何より「机や家具に、穴を開けない事」です。
私の場合、ベランダの椅子を使い、隙間に「きり」を通すように作業します。
よく見ると、小さな木片がネジ止めしてあります。カンナがけのストッパーとして
使っています。
※ホームセンターで、出来あいの「すのこ」が売られています。これも椅子と
同様の使い方が可能です。