2019-01-01から1年間の記事一覧
次は「後ろ足」と「耳」です。どちらも肌色のフェルトのみで作ります。各サイズは 図を参考に、ご自身で調整して下さい。どちらも細い方を丸めるようにして、穴に接着します。後ろ足は5本指なので接着後、4か所を切り開いて成形します。 最後は「しっぽ」…
形は決まった。ハムスターの工作は、やっぱり目玉の飛び出し加減がポイントだ。 下地(アクリルジェッソ)を、底まで塗った。木彫りの質感は残すが、木目は消した。 地肌から体毛まで、段階的に彩色した。目玉は爪楊枝の先で磨き、絵の具や汚れを落として光…
目玉が終われば、手足、耳、しっぽの入る「穴」をキリなどで開けます。3から5mmの 深さで良いでしょう。耳と後足はフェルトで作るので、穴も少し横長に仕上げます。 前足としっぽは3mm径の丸穴です。すべて開けたら、次は塗装にかかります。今回もアクリ…
前回、ざっくりとした形状まで削りました。ここからは細部の加工です。 つまり、目、口、腹部の丸み、手足や耳の取り付け位置などを仕上げていきます。 ただし、顔や体型に表情をつけすぎるのは、おすすめしません。極端に笑った顔や、 誇張しすぎた体型など…
通常、角材からの削り出しでは、平らな面を正面とすることが多いのですが、題材の ハムスターの形状(尖った口)に合わせて角を正面としました。 底から見ています。右上の角が正面となります。これなら、削る部分が少なくて済み、 材料を無駄なく生かせます…
まずは、シンプルなロッドパペットを作ります。 「リビングの机の隅で作れる」工作ですので、ぜひ試して下さい。 「何をモデルにするか」考えていたら、子供が「ハムスターを飼いたい」と、 言いだしました。私もかつて10年位飼っていました。 結局、世話…
「人形」と聞いてイメージするのは、どんなものでしょう? 最近はフィギュアが一般化し、男女とも広義での人形を持っている人が増えました。 それは、特定のシーンの再現、キメポーズのまま飾っておくものですが、ここで 作るのは「自分で動かせる人形」です…
初めてご覧頂く方の為に、ここまでの内容を整理しておきます。 高価な電動工具が無くても、広い作業スペースが無くても、あまり予算が無くても、 近くに専門店や教室が無くても、誰もが作れる工作ブログ。 入手し易い材料と工具で、リビングのテーブルの片隅…
細部の修正が終わり、かたちが決まれば次は「色付け」です。 表面の細かい粘土カスなどを払い、吹き飛ばしていよいよ開始。目玉は爪楊枝で 擦って粘土を払い、形を整えます。 写真などを参考に色を選び、白っぽい部分からアクリル絵の具を塗り始めます。 目…
すると、こうなりました。 粘土が付くと、何となく生き物っぽい感じがしてきますね。 巻き付けた粘土を、じわりと均等に握って定着させます。この後、カモノハシの 特徴であるくちばしや、手足を付けていきます。 まず大雑把な形を作り、乾燥後の加工が必要…
使い残した粘土をどうするか?早めに使い切ってしまうのがベストですが、 目先で使う予定がなければ「保存」します。 水で濡らしてラップで隙間なくぴっちり包み、さらにビニール袋に入れて 密封します。週1回程度、袋の上からつまんでみて、硬くなってきた…
早速、作ってみましょう。完成までの手順を一通りイメージ出来てから、着手します。 ざっくりとデザインを描いて、ポーズや大きさを決め、完成品より少し小さめの 「芯」を作ります。今回は30mm角の杉を使い、手足には3mm径の竹ひごを、 (四つ目キリを…