粘土用の道具いろいろ
石粉粘土は、キメが細かく、縮みにくく、細かい細工にも向きます。
乾けばヤスリで削り易く、木工ボンドが使えるようになります。
今回の石粉粘土工作で使った道具の紹介です。
右から順に
①サンドペーパーと平らな当て木(かまぼこ板)
・・・大きな平面を正しく削るには、当て木は必ず使いましょう。小さい面なら
新品の「消しゴム」を当て木がわりにします。乾いて固まった部分の修正に
つかいます。
②アイスクリームの棒
・・・水によく濡らしてから使います。そのまま「へら」として大きな面を成形し、
先端をナイフで削って細かい部分の成形もできます。
③建築用の「へら」
・・・タイルの目地を整えるへら、ホームセンターで買えます。使う前に、
サンドペーパーで先端の「バリ」を取っておきます。
④金属用のヤスリ
・・・2本とも100均で購入。断面が半円、細丸の2種類。乾いて固まった部分の
大まかな修正に活躍します。
⑤分解したボールペンの本体やハンコのキャップ
・・・サンドペーパーを巻きつけて局面を削ったり、軟らかい粘土に丸い形をつけたり
します。直径の異なるものを集めておくと便利です。
これら以外にも、身近で安く入手出来て使える道具があると思います。
石粉粘土でのボディー加工は
盛って、乾かして、削って、の繰り返しです。
自分に合う道具を探して、活用してみて下さい。