夏休みの工作(ミニカー)、制作指導時の注意点
クルマ好きのお子さんや、お孫さんに制作指導される場合、ここまでの手法
そのままでは、少し難しいところもあります。なので、小学生の自由研究
むきに、過去のページを読んで、噛み砕いて説明してあげて欲しいのです。
「材料」
①90×6×900のファルカタ材を180~200mmに切ったもの 1枚
②直径3mmの竹ひご150mm 2本
③5mm角材、90mm 4本
④4.5mm直径の昔ながらのストロー90mm 2本
⑤ペットボトルのキャップ(黒に拘らなくてもよい) 4個
⑥段ボール(B5サイズもあれば充分) 1枚
⑦厚紙15mm×90mm (菓子箱位の丈夫さ) 2枚
⑧紙粘土 (軽くないタイプ) 2~3パック
「道具」
⑴ノコギリ(目の細い細工のこ。無ければ、もしくは難しいならカッターナイフも可)
⑵キリ(四角すい型の、いわゆる四つ目キリ)
⑶水彩絵の具(学校使用のもので充分)
⑷透明ニス(光沢)と刷毛
⑸ニッパー(飛び出した竹ひごを切る為)
「大人仕様との違い」
・ベース板は、タイヤホールの無い長方形のままで簡略化します。
・タイヤとボディーの接触を防ぐ部品は、3mm穴を開けた段ボール片で代用。
・ベース板と粘土ボディーがずれない為の竹ひごは、少なめでOK。(軽いから)
・石粉粘土ではないので、軟らかいうちに形状は確定させましょう。
・水彩絵の具ですから、重ね塗りでの修正は出来ません。1発勝負です。
次回、図解での詳細説明をいたします。1日1時間の作業で、1週間かからず
完成させられるでしょう。一緒に作って走らせるのは楽しいものですよ。