加工④ 粘土でボディーを作ります(その3)
ボディーの根幹部分が決まれば、あとは地道な作業を重ねていきます。
盛って、乾かして、削って、眺めて、また盛って・・・細部を煮詰めて
行きましょう。
繰り返すうちに、きっと「自分なりの完成形」が現れると信じて
根気よく続けて下さい。
今回の工作は、
「手を抜けば簡単、こだわれば相応、子供から大人までチャレンジ出来るモノ」を
選びました。まず親が作ってみて、子供に教えるのにも丁度いい位の難易度です。
「感覚と数値」の両面を楽しめるように、ベース板の上下で性格の異なる工作に
してみました。
出来るだけ幅広い層の方々に、工作を楽しんで頂けたら幸いです。
加工にかかる期間は、作り手によって「まちまち」です。
締切のない「趣味」ですから、ご自身の納得がいくまで仕上げればよいのです。
最終的な形が決まったら、約1週間乾燥させます。仕上げ加工については
のちに説明します。
「使用済みのテレホンカード」など薄く丈夫なカード1枚
「先端の丈夫シャープペンシル」など先の尖ったもの1本
を、ご用意ください。
では粘土が乾くまで、ボディー下の「駆動部分」を作りましょう。