加工⑤ 車軸、車輪の制作(その2)
どんどん進めていきます。
「工程⑤」タイヤの穴に、竹ひご(135mm)を垂直に接着する
・・・まず、キリを通して穴が貫通している事を確かめます。フタ、詰めた段ボール
それぞれのセンター穴をつなげば、車軸となる竹ひごは「垂直」にささるはず
ですが実際は難しい。そこで、工程④で作った「冶具」を使います。
こうすれば垂直を保って接着できます。
まっすぐ立たない場合、竹ひごと「冶具」をテープで固定して下さい。
①フタが全周きちんと接地しているか②底面にはみでたボンドを拭き取ったか、
確認しましょう。1時間もすれば「冶具」から離してOK。もう1本も同様に
接着し、一晩立てておきます。2つ並べると、2本の竹ひごが水平のはずです。
「工程⑥」ストッパーの制作
・・・別名「6mm厚の板、10mm四方の真ん中に、3mmのキリ穴を開けたもの」を
4個作ります。これはタイヤがボディーと擦れあわない様、距離を保つ部品。
下書きして、すこし大きめに穴を開けてから切り分けます。
(板が割れないよう、キリを押しつけすぎないで開けましょう。)
切り分けたら、角をサンドペーパーでこすって8角形に、余裕があれば丸く
成形しておきます。
成形したら、竹ひごを通してみます。硬すぎなければOK。
無くすと困るので、片づける際には通したままが無難です。
※この部品は接着しません。