作ってみよう!「工作の時間」

入手しやすい材料、工具で出来る工作を説明してゆく「参加型」ブログ。  ご意見、ご質問はお気軽にどうぞ。

残った粘土をどうするか?②

早速、作ってみましょう。完成までの手順を一通りイメージ出来てから、着手します。

 

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ざっくりとデザインを描いて、ポーズや大きさを決め、完成品より少し小さめの

「芯」を作ります。今回は30mm角の杉を使い、手足には3mm径の竹ひごを、

(四つ目キリを使えば、ちょうど3mm位の穴が開きます。)木工ボンドを入れた穴に長いまま押しこみ、適当な長さにニッパーで切断します。

くれぐれも、粘土から「芯」が飛び出さない様、小さめ、短めにしておきます。

 

 

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角材の表面を粗く削ったり、粘土が食いつく「切りこみ」を作りました。

さらに麻ひも(100均にて購入)をしっかり巻き付け、何箇所かボンドどめ。

まず、これらの隙間に粘土を押しこみ、段差を埋めていきます。

芯と粘土の間に空間が出来ると、ひび割れや陥没の原因となるので注意。

 

その後ぐるっと巻き付けた粘土を、均等に握りしめるようにして定着させます。

 

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