塗装③実例(3) いよいよ完成へ!
ボディーは小物ふくめて、ほぼ仕上がりました。
前回、塗装したテールランプを、木工用ボンドで貼り付けました。
あわせてタイヤ部分(仮組み)には、厚紙に同心円を描き、アクリルで銀色に着色
(中心は少し黒を混ぜて)して乾いたのち、油性マジックで穴を描き入れたホイールを接着。凹凸がだせないのは残念ですが、ここは割り切ってしまいましょう。
本当のアルファマニアの方から見ると、「リベットが無いと物足らない」とか
「給油口が見える仕様がいい」など御意見もあるかと思います。今回は、粘土細工に
しやすい仕様を、寄せ集めて1台にまとめさせて頂きました。
あとは旧いクルマの特徴である「三角窓」を描き入れて、塗装は完成です。
アクリル塗装なので、粘土の地肌よりは「濡れ」に強いのですが、出来れば
「ニス」もしくは「クリアーラッカー」でより表面を丈夫にし、艶をだすことを
おススメします。
長らくかかってしまいましたが、次回、完成お披露目を予定しております。
さて、ここで質問です。もっと簡単な工法があるのに、なぜ粘土細工だったのか?
この答えも次回。