加工④ 粘土でボディーをつくります。(その1)
そろそろ本題、というか大物に取りかかってみましょう。
石粉粘土による「ボディー制作」です。
ポイントは「何回かに分けて作る」こと。
粘土が固まってしまうから、一気につくるべきでは?
あとから粘土を足した部分が、はがれてしまわないか?
・・・そんな心配は御無用です。安心して下さい。
工程① 土台となるベース板の隅々まで、均等に粘土を盛る。
(竹ひごが、完全に隠れる高さまで。この時、以前作った中子をはめて
タイヤホールを作ります。)
工程② 丸1日たったら中子を外す。
(中子に塗っていた木工ボンドのカスも、きちんと取ります。)
工程③ さらに丸1日たったら、タイヤホール内部を修正する。
(本体側に水をぬって、隙間に粘土をつめてならします。)
以上で、ボディーの芯となる土台部分ができました。